HappyCharm　～ハッピーチャーム～

皆様、こんにちは～！

今日も暖かくて良い天気ですね

今日は少し前に出張で訪れた「長野」のお話をチラッとしようかな～と思います。

長野は、上田市、長野市、諏訪市と車で回りました。

まだ２週間位前の話ですが、雪もちらつく寒い日でした

仕事も無事に終え、せっかく来たのだから少しでも観光を・・との話になり、やってきたのは「善光寺」！！



なんて言うんでしょうか・・・そこに居るだけで心が洗われる気がします

聞けば、善光寺は無宗教なんだそうです。有名な話みたいですが、もちろん初耳。

「無宗教」と言う事に、妙に感動を覚えました。

そして実はワタクシ・・善光寺でどうしてもどうしてもしてみたい事がありました。

それは「お戒壇巡り」

お戒壇巡りとは・・・真っ暗な回廊を進み、中程にある「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘蔵のご本尊様と結縁を果たし、往生の際に迎えに来て頂けるという約束を頂ける・・・

・・・と言う事なのですが、この「真っ暗」が本当に半端なく「真っ暗」なんです！！

あの「闇」は今までに経験したことがないように思います。

前後左右はもちろん、上下の間隔まで失われた気がします。

・・・となるとどうなるか？・・・動けないんです・・・そう、１歩も・・

「右手を壁に当てたまま進んで下さいね」

受付のおじさんの言葉の意味をようやく理解しました・・・・。

必死に壁を見つけ、右手どころか両手で壁を触りながら進みだしたところで、気づきました。

「見ようとするから、見えなくて怖いんだ！！そう！こんな時こそ心の目・・・！」

と訳の分からない事を思い、目をつぶってみたり開けてみたり・・・

手探りで進む事、数分・・・「ガチャガチャガチャ！！！」と響き渡る音。

先に進んでいた上司が錠前を探り当てた瞬間でした。

ワタクシと言えば・・・

「どこですかあ～そこで待ってて下さい～」

と懇願しつづけ、何とか「極楽の錠前」に触れる事が出来ました・・・
（これで良いのか？！）

何はともあれ経験した事のない「闇」を知り、“見える”事を有難く感じました。

皆さんも機会があったら、是非体験してみて下さい